そういえば、この前中華街/耀盛號売店(ようせいごうばいてん)で面白い物を手に入れた。(横浜中華街耀盛號売店へのリンク)
スパイシーフレーククミン味
「旨辛!なんにでもあう魔法のふりかけ」との口上だ。
香辛料、調味料の類は最もその文化を手軽に楽しめる物だと思う。
例えば、遠く海外の旅行で合わない料理の連続に胃が参ってしまっていても醤油を少しさすと懐かしい日本を少しばかり思い出せる物である。
逆に現地に根ざした香辛料、調味料を手に入れれば、都会の平凡の中でもちょっとした海外トリップを楽しめる訳だ。
最近、このWorld Pressブログでは中華料理の中でもコア目な東北料理を激推ししてるが、その東北料理の風味を手軽に楽しめるのがこのスパイシーフレークだ。
中国東北料理と言えば旨辛、そして何よりクミンだ。
このスパイシーフレークは要点を良く抑えている。そしてどうだろうこの80年代を彷彿とさせるどこかノスタルジーで安っぽいパッケージ。
最高である。
中国本土でもこの手のスパイスは良く売られていて、実際に料理に使うとなるとやはりラム串が鉄板だろう。
日本でのラム塊肉の入手難易度はさておき、コイツを振りかければ瞬時に80−90年代大連か瀋陽の埃っぽくも活気あふれる街並みが目に浮かぶであろう。是非今度挑戦してみたい。
一方、手軽に楽しむ最強の方法はマックでポテトを買ってきてシャカシャカすることと見つけたり!
これが・・・
こうなって・・・
こうだ!!
旨辛!クミン!!
控え目に言って最高である。美味くない筈がないのである。
見た目ほど辛くないので、辛い系苦手な人でも安心。
このままおやつとしてちょっとつまむも良し、ビールのお供なんかにも良さそうだ。
この手軽さと美味しさは圧倒的なコストパフォーマンスと言わざるを得ない。とても良い物を発見した気になれてリピート確定である。
今回は横浜中華街で入手したが、調べるとヤフーショッピングなんかでも300円弱で入手可能。
皆さんも是非お試しを!
ではまた!