国内線乗り継ぎへの道
前作Part-1から10時間10分のフライトを経てようやくニュージーランドがオークランドに到着しました!
到着早々、周りの人の会話が英語でテンションが上がります!当たり前ですが(笑
マオリ族風のエントランスも気分を盛り上げてくれます。
さて、ここから国内線クライストチャーチ行きに乗換える訳ですが、ニュージーランドでは荷物の最終目的までのスルーは出来ず、オークランドで一旦拾い、再度預けることになります。
出口付近にバゲッジ・ドロップがある筈なのですが、どうも見つからず。
困った時はプレミアムチェックインということでスタッフさんに事情を説明したら非常に快く対応して頂けました。
国際線ターミナルから国内線ターミナルまではシャトルバスが15分に一回出てるそうですが、折角なので歩いてみることに。
この緑の線に沿って歩くだけなので楽勝かと思います。
国内線ターミナル到着です。
若干曇ってますが、気温32度で真夏並です。
南半球なので春夏秋冬が逆で今は夏の終わりくらいの季節ですね。
ターミナル内には早速和食のレストランが!
和食は欧米圏で人気が高く良く見かけます。味もひと昔前のそれに比べれば大分美味しくなっている印象です。割高なのが悩ましいですが。
再度セキュリティーチェックを経て、出発ロビーへ。
ニュージーランド航空ラウンジ
乗り継ぎ時間が2時間弱だったので、乗り遅れないかドキドキしてましたが、拍子抜けするくらいスムーズだったので、ニュージーランド航空のラウンジにお邪魔しました。
ANAラウンジみたく高級感を押し出す感じではないですが、清潔で使い勝手の良いラウンジです。
軽食もサンドイッチやチーズ、ヨーグルト等が一通りある感じ。
個人的な印象で航空会社のラウンジはANAが頭2つくらい抜きん出て素晴らしく、それに続いてJAL。航空会社に関しては日系がやはり最強です。
日系は飛行機代がめちゃくちゃ高くて、英語が微妙という点はありますが(笑
その次は海外勢ではエミレーツのラウンジがすごかったです。
海外航空会社のラウンジは基本質素なものが多く、その中で今回のニュージーランド航空のラウンジは好印象でした。
一点だけ!Wi-fiは遅めでした。ブログ更新もしたいのでここは改善して欲しいところです。
ラウンジでブログ更新してるのが出張レポートを書いてるようで仕事感満載ですが(笑
11:50、無事、乗り継ぎ便に登場成功!
ここから更に1時間25分の空の旅へ。
地図で見て初めて気がついたのですが、ニュージーランドは世界的に見てもかなり南寄りの国だったんですね。
行こうとしてるクライストチャーチが希望峰より南なのはびっくりしました。
位置的にはほぼ南極です!
7大陸最高峰を目指す旅路でおそらく南極大陸ヴィンソン・マシフ/4892mも攻めることになると思いますが、その時もクライストチャーチからの攻略ですね。
約12時間のフライト、艱難辛苦を耐え忍び、目的地のクライストチャーチ空港に到着しました!
バゲッジではニュージーランドを代表するクック山がお出迎え!美しい。
旅のベースインフラを整える
さて、目的地空港について最初にやることは、これから9日間の生活のベースインフラを整えなければいけません。
まず、現代っ子のマストアイテム、i-phone先生にまとも仕事をして貰う為に海外SIMをゲットします。
快適な旅をするには良好な通信環境がマスト(このブログを更新する為にも!)だと心得ているので速度が早い奴で!
ニュージーランドではVodafoneとSparkの2択となりますが、旧正月キャンペーンでよりお得だったVodafoneにしました。
データ通信10GB、200分通話料込み、Facebook、Instagram等使い放題で59NZDでした。
因みにデータ通信5GBになってしまいますが、その他条件は同じの49NZDのプランもあったので、あまり使わない方はそっちでもいいかもです。
日本からポケットWi-fiを持ち込むのも一案ですが、やっぱ現地 SIM持ってると電話も出来るし、別でもう一つ通信デバイスを持たなくて良くて楽ですよ。
因みに設定やアクティベーションは全て店員さんがやってくれて5分くらいで終わりました。
次にレンタカーをゲット。
日本で事前にBooking.comから予約しておいたAERO DRIVEにて車を受け取ります。
今回は三菱のSUVを借りました!
クライストチャーチはアウトドアの旅を予定してて、移動距離も長いので広めの車をチョイス。
車体も綺麗で大満足です。1週間借りて100NZD(8000円くらい?)だったのですが、めっちゃコスパいいと思います。
これで道中の移動問題は全て解決です。
ニュージーランドは日本と同じ右ハンドルで、日本で問題なく運転出来る方なら先ず問題ないかと思います。
唯一、国際免許の取得が必要ですが、意外と簡単なのでオススメしたいです。
宿にチェックインする
空港から車で20分ほどでクライストチャーチ中心地に到着です。
今回泊まるのはBreakFreee on Cashelというお宿。
一泊何と50NZDという驚きの安さの簡素なホテルですが、一泊のみの羽休めなのでちょうどいいです。
ロビーは結構オシャレに纏まっている感じでした。
ちょっとしたバーもあって意外と使い勝手がいいかもです。
ただ、部屋は日本のビジネスホテル並みに狭く(逆に言うと日本のビジネスホテルくらいの広さはあります)、無料 Wi-fiも1日2GB迄と制限があります。
一方、1日50NZDという圧倒的な安さとクライストチャーチの中心地まで徒歩5分という好立地を考えると、正しい使い方をすればとても良いホテルだと思います。
食料品を買い込む
車が折角あるので、近所のスーパーに朝食や水の買い出しに向かいます。
車に最低限の水と食料が積んであるだけでどこまでも行ける気がしてしまいます。
スマホで調べたところ(現地SIMを挿してる強み!)NEW WORLDというスーパーが良さげで車で5分くらいのところにあったので早速行ってみました。
NEW WORLDってよく考えたらすごい名前ですね。
「俺が新世界見せてやるよ」的な感じでしょうか。若干中二病っぽくてダサいのがいいですね(笑
新鮮な野菜がみずみずしく並べられてました!
またの機会があれば、長期でサービスアパートメントを借りて現地で料理するのもいいかもです。
パン売り場は価格が手頃で美味しそうなパンがたくさんありました。
ある程度日持ちするパンを積んでおくのは自分の中で海外で旅する鉄板です。
酪農が発達しているニュージーランドなので、チーズ売り場も豊富でした。
ここでも寿司や和食が!やっぱ人気なんですね。
スーパーでは「Box or bag?」と聞かれます。
バッグは有料とのことなので、無料の箱に荷物を詰めてもらいました。
ニュージーランドではポリ袋は一般的でないらしく、有料のバッグは不織布製の丈夫な物が別売となっています。
クライストチャーチ郊外、ニュー・ブライトンビーチ
買い出しも済んだので、ちょっとした観光へ。
ニュージーランドはなんとなく山のイメージですが、ビーチも確りあります。
クライストチャーチの市街地から東へ約8km、車で20分ほどのニュー・ブライトンビーチに行ってみました。
ニュー・ブライトンと言えば、海に300mほど突き出ているこの桟橋が名所らしく、釣りも楽しめるそうです。
気温は30度くらいなので絶好のビーチ日和。
しかし、この日は風がとても強く、残念ながら早々に退散しましたが、カフェでのんびりビーチを楽しむのもアリですね。
キウイ(ニュージーランド人)達はこの強風にも負けず、ビーチを楽しんでいました。
ニュージーランド人の大自然への探究心は並々ならぬ物があると感じます。
クライスとチャーチ市内観光
ビーチは風が強すぎたので、ホテルに一旦戻り市内観光へ。
ホテルから徒歩10分、スペイン風のカラフルな建物が並ぶ、ニュー・リージェント・ストリートへ!
インスタ映え間違いなしのカラーリングですね!写真を撮ってて楽しいです。
しかし!この街結構短く、長さで言うと200mくらいでしょうか。あんまり期待しすぎるとガッカリするかもしれません(笑
クライストチャーチ市内観光全体に言えることですが、小さく纏まっていて、1日もあれば全て周り切れると思います。
到着日または、その翌日に1日周り、その後はレンタカーで大自然に飛び出す旅が良いと思います。
カセドラル・ジャンクションに路面電車が止まる様も実に絵になります!
先ほどのニュー・リージェント。ストリートから徒歩2分。
赤レンガがいい味出してます。
ちょっと脇道に逸れると素敵な水辺の散歩道が!
こんなにも気軽に自然と触れあるのは南島ならではの魅力かと思います。
木々と木漏れ日のコントラストがとても美しい。
ニュージーランドに来て一発目の夕食は中華料理をチョイス。
これから先の日々で洋食を食べる機会はいくらでもありそうなので、ゆっくりエンジンをかけて行こういかと思います。
お邪魔したのはニュー・リージェント・ストリートの入り口付近から徒歩2分のSAMPAN HOUSE。
店員さんは中国人でこれは期待できる!
王道の麻婆豆腐を頂きました!16NZD。
こちらは本格四川料理の魚香肉絲(細切り肉の炒め)!20NZD
お腹も膨れたところで明日の旅路に備えて早めに寝ます。
明日はこの旅の一つ目の目玉企画!美しすぎる湖と世界一の星空!テカポ湖へ。
実に230kmの長距離ドライブ!
美しすぎるテカポ湖とは如何なるものか?世界一の星空の評判は本当か?確りレビューしていきたいと思います。
Part-3へと続く!乞う、ご期待!!