航空会社ラウンジ比較 ANAvsJAL

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世界の翼を借りて

今回はこれまでの人生経験を踏まえて航空会社のラウンジ比較を行っていきたいと思います。

飛行機での海外の旅、そこにラウンジが加わったなら、旅は快適で余裕ある物に変わることでしょう!

思えば、3歳の時に初めて国際便フライトに乗ってから今までで23か国65都市を旅し、累積フライト数は三桁以上。

幼稚園の頃は飛行機に乗る度に生意気にも「これでもう○○ちゃんとは会えないな」等と思ったものです。

正に、航空会社と一緒に歩んだ人生でした。

航空会社も、ANA、JALの日本勢を始め、アメリカン、デルタ、中国国際航空、春秋航空、ニュージーランド航空、エールフランス、ポーランド航空、エアロフロートetc.といろんな物を経験しています。

大人になってからは有難いことにビジネスクラスに乗れる身分にもなり、硬い待合室のベンチとも決別し、ラウンジを利用出来るようになりました(やってることは仕事かブログ書くかですが)。

空港のラウンジは大まかにクレジットカードラウンジと航空会社ラウンジがありますが、クオリティーで言えば圧倒的に航空会社ラウンジですね。

航空会社ラウンジラウンジと言ってもクオリティーは千差万別ですが、今回は1回目の企画として、本邦勢の両雄、ANAのANAラウンジ VS JALのさくらラウンジの比較を行っていきたいと思います。

Star Alliance/ANA/ANA LOUNGE

僕は、航空会社の中では、スターアライアンス党であり、中でもANAはスーパーフライヤーズを取得するほどですが、ここはなるべく公平にジャッジしていきたいと思います。

今回は両方とも成田空港のラウンジの比較であり、先行は成田空港第1ターミナルにあるANAラウンジ。

誇らしげにスターアライアンスのロゴを光らせる入り口の照明はシャンパン・ゴールド。

大理石の床に反射し煌びやかな印象。非常に清潔であり、高級感があります。

受付では地上職の社員さんが笑顔でおもてなし。航空券をスキャンしてラウンジ内に入ります。

ラウンジ内は照明落とし気味で、引き続き気品ある高級感を演出しています。

インテリアの小物やお酒の並べ方もいちいち凝っており、出発前から日常を置き去りにして旅を楽しむモードに頭を切り替えられます。

ここでの正しい過ごし方は取り敢えず小難しいことは忘れて一杯やってホッとするって奴ですね。

シャンパン、ワインに日本酒、生ビールだってあります。フライトの前にほろ酔い気分。

イートスペース前のテーブルで飲みながら食事を楽しむのも良いですが、オススメはソファーにドカっと座り、飲んだくれるパターン。

ラウンジ内限定のフリーWi-Fiもあり、快適そのもの。

流石ANAです!

食事も実に素晴らしい。

写真はないですが、自慢のANAカレーは確定で頂きましょう。

そのほかにもお稲荷さんや季節によっては恵方巻も。

うどん、蕎麦、ラーメンをその場で作ってくれるところもポイント高し!

それほど凝った料理はありませんが、ツボは外さない感じで十分楽しめます。

ビジネスフライトの料理は本当に美味しいので、ラウンジでの食事を如何に我慢するかも楽しい旅の肝だったりします(笑 

色即是空!空即是色!!

我慢です(笑

2月にニュージーランドに行った時は寿司職人が来て、握りを作ってくれました。

この演出、このサプライズが憎い!

ANAすごいと言わざる得ない。

昔、ニコンのCMに期待を超えて、期待に応えるとありましたが、正にそんな感じです。

ANA流石です(2回目)!

One World/JAL/Sakura Lounge

扨て、上記の通り、ANAラウンジは非常に居心地良く、いつも通りの使いやすさですが、これを迎え撃つはJAL、さくらラウンジ。

こちらはOne World陣営であり、成田空港第2ターミナル、金ピカの鶴がハイクオリティーを予感させます!

ANAラウンジと同じく。受付では素敵なJAL社員が笑顔でお出迎え。

航空券をスキャンして、ラウンジ内に入ります。

ラウンジ内は暗めだったANAラウンジと比較して、白やナチュラルウッド調を基調とし、自然光をふんだんに取り入れた明るい室内です。

高級感というより機能性を重視した作りに思えました。

室内はフリーWi-Fiは勿論のことコンセント口も多く用意されていて、旅の準備が捗りそう。

ここでの過ごし方はコーヒーを頂きながら、旅程を再点検したり、旅先に想いを馳せることが吉だと思います。

出張とかなら明るく、業務に集中しやすいJALラウンジの方が使いやすいかもしれません。

コーヒーカップの裏の鶴が可愛いですね。

今回は朝食タイムなので、カプチーノと共にケールシーザーチキンのサラダラップを頂きました。

朝食タイムだったかもしれませんが、食べ物の充実度はANAラウンジの方が素晴らしいですね。

麺類を作って貰える場所も見当たらなかったです。

ラウンジ単体で見るとANAの方が充実している印象ですね。

※正し、JALビジネスクラスの機内食は本当にめちゃくちゃ美味しいので、ラウンジで食べなくても良いかと思います。

結びに

ANA、JAL共に素晴らしいラウンジでした。しかし、企画の性質上、上下を付けなければいけません。

高級感を追求したANAラウンジVS機能性のJALさくらラウンジと言ったところで、大変悩ましいですが!比較検討を行ったところ、個人的にはANAラウンジの方が良い!ということにさせて頂きます

しかし、ANA、JALの本邦航空会社両雄は国際的に見てもグレードがズバ抜けて高く、両社ともに素晴らしい航空会社であることは間違いありません。

また、フライト体験全体で見れば、ラウンジはANAのが優れてますが、機内食はJALの方が美味しかったりと、其々特徴もあり、総合的に見れば、両社共に流石SKYTRAX認定の五つ星航空会社と行ったところです。

一般的にANA、JALの飛行機代は海外勢より割高であることが多いですが、それを納得させるクオリティーの高さです。コスパが単に安さの追求でなく、コストとパフォーマンスの均衡点を探すものだとしたら、ANA、JALのコスパは間違いなく高いです。

僕はANAでスーパーフライヤーズを取ってるのでどうしてもスターアライアンス系列に乗ることが多くなりますが、偶に乗るJALもいいもんだなと思いました。

大人になり、ANA、JALを躊躇なく乗れるようになったら、日本にANA、JALがあることを感謝しつつ存分にその素晴らしいサービスをご堪能しましょう。

それでは、また!

皆さまも良い旅を!

この記事を書いた人

クリス

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こんにちは!山屋のクリスです!海外登山メインで目標はエベレスト登頂です。ラグドールの鈴鈴先生と一緒に暮らしてます。登山や旅行、日常ネタを中心にブログをアップしていきますので宜しくお願い致します!

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