アメリカに行く!:シカゴの街歩き

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23か国/64都市目シカゴ

2020年3月、記念すべき人生で64都市目の街にチェックインしました。

それはアメリカ第三の街、大都市、シカゴです!

アメリカ自体は何度も来たことがあり再訪となる為、通算で23か国64都市目です。

初めての場所はいつだってテンションが上がりますね!

ニュージーランドに続く初体験の街!ブログタイトルに違わぬ海外多めでいい感じです。

今回のシカゴの旅は街歩き、美術館、ジャズバーを通して、この素晴らしき音楽と芸術の街を確りレビューして行きたいと思います。それでは本編となる街歩き編、早速行きます!

今回、シカゴオヘア空港に到着したのは15:00頃。

空港から市内へは空いてれば車で30分ほど。混んでると1時間超えもザラですが、今回は45分かかりました。先ず先ずといったところですね。

お宿はヒルトンシカゴ

お宿は市内で各種観光地へのアクセスも良い、ヒルトンシカゴにお世話になります。

1927年、James W.Stevensとその息子Earnestが3000室の世界最大のホテル”The Stevens”をUSD30milかけて開業したのがヒルトンシカゴの前身。

その後ホテル王、Conrad Hiltonがホテルを買い取り1951年に11月にThe Stevensは”Conrad Hilton”となったとのこと。

その後、1984年に1年以上をかけて更にUSD185milを費やした大改修を行い、2700室あった部屋を拡張して1570室に。開業当時のデコレーションを復活させ1985年10月1日にChicago Hilton and Towersとしてオープンし、今日に至っているとのことです。

ヒルトンシカゴは過去にニクソン大統領、クリントン大統領、オバマ大統領等の著名人も迎え入れ、様々な会合が開かれたこともあり、米国歴史的ホテルの一つとして表彰されています。

重厚な大理石の床が眩しいフロントはまさに高級ホテルの出立。

最高のホスピタリティー提供してやるぞ!という気合いを感じます。

荘厳なロビー横には各種パーティー用の部屋も完備されています。

ここで各種重要な政治パーティーが行われたことを考えると、アメリカ史の一部に触れたような気になって感慨深いですね。

1920年代のラグジュアリーな面影をそのままに残すヒルトンシカゴですが、なんと一泊USD 150という信じられないバーゲン価格で泊まれたりします!

そもそも物価が日本より断然高いアメリカでは考えられない高コスパなので、シカゴに行く際には是非ご検討あれ。

ホテルのチェックインを済ませて未だ17:00ですが、本日は到着日で疲れてるので体力を後日に残す為にもご飯だけ食べてゆっくりすることにします。

思うに海外での旅を楽しむ為には焦りは禁物で如何に余裕を持つかが重要です。

心が落ち着けばゆっくりと異文化の空気感を楽しむ余裕も出てくるもんです。

夕食のセレクトはシカゴの名物!ディープディッシュピザを目指してUberで街へ!

ディープディッシュピザ:Gino’s Eastのレビュー記事へのリンク

シカゴの街を歩く

ヒルトンシカゴで確りと移動の疲れを癒した次の日は雲ひとつない快晴となりました。

これは絶好の街歩き日和です。

ホテル前のサウス・ミシガン・アベニューを歩くと星条旗が誇らしげにはためいていました。

地下鉄の入り口にはまさかの弾痕!?

過去には暗黒界の帝王、神も畏れぬ大ギャング、アル・カポネが跋扈していた時代もあるシカゴですが、現地の人曰く、最近のシカゴの治安は大分良くなっており、1日に殺人事件が「3件しか」起きないとのことです。

夜中に危険な場所でも歩かない限り大丈夫かと思いますが、海外の旅では治安には十分気を付けましょう。

歴史あるビルが整然と並ぶ裏路地。

看板が一切ないのが特徴で、街全体がすっきりしていて非常に気持ちが良いものです。

これは地下鉄の高架下ですが、古いアメリカ映画の一幕のようでとても趣がありますね!

サウス・ミシガン・アベニューを北に進み、川沿いのウェスト・ワッカー・ドライブに到着しました。

如何にもシカゴらしい摩天楼群が立ち並びます。

東京の都会指数もかなり高いと思いますが、シカゴと比べるとやはり勝負になりませんね。かけてるマネーが全然違います。

シカゴ川を挟んだ向かいには眩いばかりのトランプタワーが!

このドナルド・トランプ大統領の名を冠したホテルは、全米でも4番目に高い415mのタワー。

大きく「TRUMP」と記された外壁は、輝くガラスをふんだんに使用しており、川面の煌めきを鏡のように映して、煌々と輝いており、遠くからでもとても目立っています。

トランプタワーのすぐ隣にはアイボリーが美しいリルネッサンス調のリグレービル。

時計台が聳え、南北のタワーが橋で結ばれている優美な建物です。

ここから更に北に進むと、高級ショップ群が軒を連ねる魅惑の1マイル(マグニフィセント・マイル)、ミシガン・アベニューに入って行きます。

ミシガン・アベニューにさりげなく現れるマリリン・モンロー。

ミシガン・アベニューではショッピングが定番ですが、路上のジャズバンドがあったり、こうしたアートの展示が至る所にあり、歩くだけでもとても楽しい場所です。

お昼はアメリカンチャイニーズ:パンダ・エクスプレス

お昼時となり、お腹を空いて来たのでご飯処を探すとします。

海外旅行中に何食べるかは毎回めちゃくちゃ悩ましい事案です。

折角の海外なので現地の物を食べたい。一方、毎食現地の物を食べると胃が疲れてしまいます。

諸説あるかと思いますが、食はアジアにあり。世界中いろんな国を旅した結果、やっぱりアジアのご飯が一番美味しいという結論に達しました。

日本人的には和食が良いんでしょうが、正直和食は当たり外れが大きいので海外では中華がオススメです。

ということで、今回は海外気分を味わえて、味のハズレも少ない中華という二つの条件を兼ね備えるパンダ・エクスプレスをご紹介させて頂きます。

なんならお値段もリーズナブルで超オススメです。

おかずが3つ選べるビッグ・プレートはおかわり可能なドリンクとセットで13ドル程。

今回はお土産にフォーチュンクッキー(2.5ドル)も買いました!

ベースは白米、焼きそば、チャーハンと選べるところ、今回はチャーハンをチョイス。

メインはオレンジチキンにモンゴリアンポーク、更にファイヤーシュリンプを!

パンダエクスプレスは中華ではなく、アメリカン中華を出すお店。

味付け濃い目、油多めなのが特徴で、連戦は出来ませんが、味の美味しさは折り紙付き。

折角のアメリカの旅ならば是非お試しあれ!

因みに店舗数は少ないですが、日本にも進出しており、首都圏ではお台場、川崎、南町田に店舗があります。

アメリカ旅行が無くても、手軽にアメリカ気分を味わえるので是非試してみてください。

サウス・ミシガン・アベニューに戻って

午後になって、再度ホテル横のサウス・ミシガン・アベニューに戻ってきました。

シカゴは冬季非常に寒く、−10度以上になる日も珍しくありません。そんなシカゴっ子の冬の遊びと言えば、グラントパークでのアイススケート。広いスケートリンクには多数の市民が楽しんでいました。

近代芸術的な銀玉に映るシカゴ市民の姿がとてもフォトジェニックです。

また、シカゴと言えば、米国五大湖の一つであるミシガン湖を接する街ですが、サウス・ミシガン・アベニュー沿いのこのグラントパークを奥に進むとすぐにこの雄大な湖が望めます。

グラントパークを散策し、日も落ちてきたので今日の街歩きはこれくらいに。

シカゴでは楽しい街歩きの他、これまたサウス・ミシガン・アベニュー沿いにあるシカゴ美術館やジャズバー巡り等の魅力的なアクティビティーにも事欠きませんが、情報量が多いので別記事で纏めたいと思います。

最後はシカゴの夜景で!

それでは、また!

皆様も良い旅を!

この記事を書いた人

クリス

クリス

こんにちは!山屋のクリスです!海外登山メインで目標はエベレスト登頂です。ラグドールの鈴鈴先生と一緒に暮らしてます。登山や旅行、日常ネタを中心にブログをアップしていきますので宜しくお願い致します!

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