いざ、初めてのモンゴル料理!
都内で用事を済ませているところ、突然に腹が減る。
これは何か満足感がある物をガッツリいきたい気分。
前回紹介した東北料理の東北人家が個人的に大ヒットでコスパ良く味もかなり美味しかったので、中華ではないものの、地理的の近しいところという意味でモンゴル料理に初めて挑戦してみた。
世界の地理は実に面白いところがあって、例えば餃子一つとっても日本−韓国−本場の中国−モンゴル−ロシアに至るまで名前を変えながら食べられていて、文化がゆっくり変化しながらも繋がりあってることが感じられる。
なので、モンゴル料理も東北料理と大枠では同系統なるも、もうちょっとワイルド目かなという予想の元、都内のモンゴル料理と問いかけたところトップに出てきた高田馬場にある馬記に突撃してみた。
入り口から店内内装までモンゴルの雰囲気が漂い、プチ旅行気分。
モンゴルの思い出は呼和浩特から車を8時間走らせ中国とモンゴルとの国境エレンホトを目指した内モンゴルの旅を思い出す。
大草原にモンゴルパオ、乗馬体験もでき、日本からも割と近いモンゴルは是非オススメしたいマイナー旅行先の一つ。
ただ、春先から夏にかけては美しい大草原がみれるけど、時期を間違えると辺一面茶色い荒野なので行く時期には注意が必要。
日も暮れてきたので、とりあえず開始は青島ビールで乾杯。
ただの中華料理なのではというツッコミはさておき、美味しいので頼んでしまうピータン。
ビールとの相性は抜群!
続いて干し豆腐の和物に空心菜炒め。両方とも中国の定番のお酒のつまみだ。
懐かしい北京のソウルフード、煎餅もあったので頼んでしまった。
まずい、ここまでで全くモンゴル料理を頼んでいないことに気が付く。
モンゴル感を出すためにはやはり羊肉串。
大串と小串でお肉を使い分けているとのことで、大串はより柔い仔羊のラム肉、小串はマトンを使っているとのこと。使用する羊肉を分けているあたりモンゴル料理屋のこだわりを感じる。
こちらは大串で1本880円。
けっこうな値段だが、ボリューム満点、お肉も柔らかい。
お待ちかねの店名にもなっているモンゴル肉餅。
薄めだが、肉汁たっぷりで美味しい。これがモンゴルの味か!
サイズは小さいので2枚、3枚と頼んでいきたいところだが、1枚550円!地味に財布に効いてくる。
ほぼ東北料理な気がするが・・・
初めて馬記で挑戦したモンゴル料理は結論から言うとほぼ中国東北料理だった。
特にラムの肉串はやからか美味しくて不満はないのだが、モンゴルの大草原を口で感じることは叶わなかった。
これは完全に頼んだ料理の種類のせいかと思う。謎に北京の煎餅も食べたし笑 中国に寄せすぎたか。
馬記、悪くないのだが、同じ料理系統ならコスパでは東北人家に軍配が上がるか。しかし、かたや横浜中華街、こちらは都内で高田馬場なので同じく土俵で比べられない気もする。
次は量が多そうで尻込みして頼めなかったお店オススメの羊もも肉の炙り焼きを頼んでモンゴルの風を感じてみたい。
営業時間:11:00-15:00, 17:00-23:00
定休日:火曜日