過去、2週間に亘って、2020年一発目、また本ブログ運営開始後記念すべき1回目の大型連載、ニュージーランドの旅を掲載させて頂きました!
拙い文章ですが、ニュージーランド南島の素晴らしさを伝えられたなら幸いです。
本編リスト
- ニュージーランドに行く!Part-1 成田からの旅立ち編
- ニュージーランドに行く!Part-2 眠れるクライストチャーチ編
- ニュージーランドに行く!Part-3 ティファニーの湖と世界一の星空テカポ湖編
- ニュージーランドに行く!Part-4 クイーンズランドEnd of the World編
- ニュージーランドに行く!Part-5 聳え立つクック山:タスマン氷河ルート編
- ニュージーランドに行く!Part-6 聳え立つクック山:フッカーバレートラック編
- ニュージーランドに行く!Part-7 聳え立つクック山:登頂ルート考察編
- ニュージーランドに行く!Part-8 アルパカ牧場と絶品ラムチョップ編
- ニュージーランドに行く!番外編:プカキ湖の絶品キングサーモン
- ニュージーランドへ行く!番外編:NZ美味しいワイン対決
- ニュージーランドへ行く!番外編:テカポ湖ホースライド
- ニュージーランドへ行く!番外編:Fairlie Bakehouse
初めての場所に行くのはいつだって若干の不安とドキドキが入り混じったなんとも言えない楽しさがありますね!
本編部分に関しては以上で終わりなのですが(今後、ちょいちょい番外編の掲載があるかも!?)、このまとめ記事ではニュージーランドの旅での全般的な話に関して纏めて行きます。
ニュージーランド南島旅行を計画されている方がおりましたら、是非参考として頂けたらと思います。
ニュージーランド旅行中の食事について
先ず、ニュージーランドの旅で最も気を付けなければいけないのは夕食の時間だと思います。
レストランの営業時間は20:00頃から怪しくなっていき、21:00頃から閉店しだすお店が出てきて、22:00にはほぼ全てのお店が閉まってるイメージです。
北島のオークランドなどの大都市は違うかもしれませんが、南島はクライストチャーチ含む殆どの場所でこんな感じでした。
コンビニも無く、スーパーまでの距離も遠い南島で夕食の時間を逃すのと基本その晩は飢えるしかありません。
食べ物ならば気合で我慢すればなんとかなるかもしれませんが、移動中に水が無くなった場合には割と惨事になるかと思います。
スーパーはまちまちですが、20:00-22:00頃まで開いてます。
旅行中は水、そして、バックアップ用の食事としてパンやチーズ、カルパス等の食料品を車に積んでおくことを強くお勧め致します。
因みにニュージーランドでの食事は和食と中華を除き(この二つは日本で食べましょう)、美味しくてリーズナブルな印象ですが、唯一朝食だけはホテル付きのものだと20NZD弱でビュッフェなところが多く、内容も充実しているとは言えず、割高な印象です。
腹が減っては何とやら。
元気に楽しく旅を続けて行く為に美味しい食事は必須項目なので是非お気をつけ下さい。
ニュージーランドでのショッピングについて
次にショッピングですが、ショップが閉まる時間は更に早く、下手すると17:00頃には閉まり始めます。
ショッピングの予定がある方は計画的にスケジュールを作り込みましょう。
個人的にはニュージーランドのショッピングで是非ここはよるべし!というのは特になかったです。
登山用品としてはカトマンドゥとマックパックがありますが、どちらも割高であり、日本のmont-bellの方が同性能で遥かにリーズナブルだと思います。
ニュージーランドは買い物や街歩きというよりは大自然を楽しむ感じにした方が印象に残る旅になると思います。
ニュージーランドの車旅
自然を楽しむ旅ということで、南島のスポットとスポットはとても距離が離れています。100km超えが普通で200km以上離れていることもザラです。
そんなこんなでレンタカーは必須だと思います。
ニュージーランドでの運転は国際免許が必要となりますが、それほど面倒くさくなく、是非オススメしたいです。
またニュージーランドのレンタカーはとても安く、1週間借りても1万円ちょっととかなので旅の自由を得る為にも是非予約しましょう!
広いニュージーランドの大自然を車で自由に回るのは本当に非楽しいです。自分だけのニュージーランドを是非見つけてみて下さい。
ニュージーランドの大自然
当たり前ですが、アウトドアのアクティビティは天候に依るところが大きく、不運にも荒天に見舞われた場合には正直どうしようもないです。
今回も楽しみにしてたミルフォード・トラックが洪水による道路崩壊によってキャンセルとなりましたが、このようなトラブルは常に発生しうるので、広い心が必要ですね。山屋の心得「おおらかであれ!」です。
一方、天候が良い時に自然が見せてくれる素晴らしい景色は最高です!
普段から善行を積み、晴天を祈りましょう!
まったり楽しむのもまた良き
ニュージーランドに来て思うのはアジア人は頑張りすぎなんじゃないかということです。
東京の人も北京の人も常に何かに追われてるようで、ヨーロッパやアメリカに追いつき追い越せ、お金をいっぱい稼ごうとか非常に毎日を忙しく過ごしているように思えます。
しかし、キウイ(ニュージーランド人は自分をこのように呼ぶ)からすれば「そんなことしてどうするの?」ということでしょう。
必要なものが、必要な分だけあればいい、後はこの美しい自然を楽しもうという文化を感じます。
予定がキャンセルになって、悶々としていたらいっそホテルに引きこもってニュージーランド のテレビでも見ながら、この国の雰囲気に浸りましょう。
そして、晴れたらまたこの大自然に繰り出しましょう!
そんな感じでノンビリと過ごしていれば、帰国する頃には立派なキウイ野郎になって本当の自分を取り戻せていると思います。
結びに
ニュージーランド南島は位置的には南極に極めて近く、日が落ちるのは22:00です。
どこまでも続く田園風景と羊と牛の群れ。時間の流れは明らかに日本やアジア圏と違い、遠い外国に来たのだと実感できると思います。
観光客としてでは無く、レンタカーを借り、現地に溶け込みながらのんびり旅をするのが最高だと思います。
このブログのタイトル:「世界太大我想去看一看」にもなっていますが、世界は実に広く、我々が生活している日本国/東京は唯一絶対の物でもなんでも無く、地球上での小さな小さな一つので点でしかありません。
東京も非常にエキサイティングな街ですが、それのみ止まるのは実に勿体無く感じます。
一度きりの人生、行けるとこまで行っちゃいましょう。
「世界の本当の姿は写真や部屋の中には無い。この窓の外にあるのじゃ」
ガンダルフ/ホビット思いがけない冒険
Life is an unexpected journey.
どこまでも行きましょう!
それでは、また次の旅まで!